2010年06月16日
10分間しか自分の記憶を保てない男のはなしメメントという映画
およそ10分間しか自分の記憶を保てない
男のはなしがメメントという映画です。
ポラロイド写真、メモ、身体に入れ墨を入れるなどして、
失う記憶ととどめる
その記憶のヒントをもとに、
自分が何をしてきたのかを探りながら、
少しずつ過去へとさかのぼっていく、
いわば物語の時間軸が逆にもどりながら、
ストーリーが発展していくのですが、
最初の内はすこしずつ話を戻りながらにすれば、
どんな物語でもミステリーぽくなるような気がしました。
ですがこれは間違えで、
仮になにも細工しないストーリーを
少しずつにしても話が面白くないし、
なんだか分からなくなりますね。
過去のヒントを残してあるから
話がさかのぼることで謎解きのおもしろさがあるのに、
これがないと多分面白くないでしょうね。
Posted by さいわい at 20:51